香純裕子先生

香純裕子先生
のインタビュー

新れんさい『古屋先生は杏ちゃんのモノ』が生まれたキッカケはなんですか?
もともと先生と生徒の話を読むのが好きだったので、自分も描いてみたいな~とは思っていて。あと、私の友人が高校の先生をやっているんですが、私たちの前では全然先生っぽくないんですよ。逆に子どもっぽいというか(笑)。だけど、学校では生徒にちゃんと頼られているらしくて。そういう素顔を生徒目線で見られたら楽しいかもって思ったんです。それで、自分で先生と生徒の話を描くなら、先生らしくない部分のある人がいいなって考え始めたんです。
主人公・杏ちゃんについて教えてください!
心ではデレているのに、言動は自分のほうが上に立ちたいツンデレちゃん。先生に彼女の悪口言うなって言われて、悔しくてやり返すシーンは杏ちゃんらしいな、と。心では見直しているのに素直になれないというか(笑)。
古屋先生について教えてください!
ダメな人だけど、不器用でいい人なんですよ。私、男女問わずそういう人が好きなんですよね(笑)。
関西弁にしたのはどうしてですか?
実は、ギリギリまで関西弁じゃなかったんです(笑)。でも「うそくさい」って言われたので、私は関西出身だし、ためしに関西弁にしたら、すごく描きやすくなったので、そのまま。キャラがより身近な存在になって愛着がわきましたね。そして、ギャグが増えました(笑)。“笑いとらなかあかん!”ってナゾの使命感がはたらいて。でも、ふだんは普通に話していても、いざセリフとして描くとなるとむずかしい部分もありましたね。正解がわからなくなって、姉に聞いたりもしました(笑)。
先生自身に思い出の先生はいますか?
中学のときの理科の先生ですね。男の人で、アツい先生でした。テスト前に、「目標点を書け!」って目標用紙が配られて。しかも「全員、100点って書け。最初から書けないヤツが100点なんてとれない」って。かっこよくてリスペクトしてたんですけど、ある日、先生との1対1での面談が終わって友達のところに戻ったら、「なんか顔赤くない?」って言われて…。
それでちょっとした恋心があったのかもって自覚しました(笑)。何もなかったですけど。でも先生にいいところを見せたかったのと、負けず嫌いな性格だったのとで、テストでは100点をとれました!
描いていてたのしかったシーンはどれですか?
ラストの杏の大胆行動ですね。あそこまで入れるか迷ったんですけど、描いていて楽しかったです。
最初に好きになったヒーローを教えてください!
二次元で初めて好きになったのは、ゲームの『ファイナルファンタジー5』に出てくるクラウド様です。アツい仲間に対して、「興味ないね」って言っちゃうような子なんです。でも実は、彼自身いろいろあって精神的な弱さの裏返しだったりするんですよ。
当時、小2だったんですがクラウド様に影響をウケすぎて厨二病っぽくなってました(笑)。自分の世界にこもって“友達とか興味ないし”って。外でボール遊びしてる子を見て、「ボールとかで遊んでバカじゃないの」とか思っていたんですけど…遊べよって感じですよね(笑)。小6くらいまで続いて、まわりの成長に気づいてアセって厨二病は終えました(笑)。だけど、今でもクラウド様のことは大好きで、イラスト集を買ったり、フィギュアを買ったりして楽しんでます♡
最後にりぼんっ子にメッセージをお願いします!
オリジナル作品での、本誌でのれんさいは初なので、ドキドキしていて、ブルブルしています。2人のかけあいを楽しんでもらえたらうれしいです!

(2016年9月1日)

※インタビューは、2016年8月現在のものです。)

インタビューリスト

とじる

Copyright© Shueisha Inc