木村恭子先生

木村恭子先生
のインタビュー

読みきり「リトルプリンス 星の王子さまと私」を描くときにこだわった点はなんですか?
映画に登場する女の子のキャラクターや、お母さんとの関係性は少しは変わっているんですが、女の子にとって何がうれしくて、大事なのかっていう部分は変わらないようにしようと意識しました。映画を観た個人的な解釈ではありますが。
主人公の女の子を描くときに気をつけた点はなんですか?
おじいさんと関わることで、無表情だった主人公がイキイキしていくのを表現したかったんです。なので、心を開いた後は、瞳にホワイトを入れるようにしました! 無表情なキャラクターはあまり描いたことがなかったので、新鮮だけどむずかしかった。無表情でおじいさんと接するシーンは胸がチクチクしちゃいました。おじいさんは、思っていたより描きやすかった! シワで感情を表現しました♪ イケメンを描くよりも楽しかったかも(笑)。
描いていて楽しかったシーンはありますか?
やっぱり、女の子がおじいさんと会って変わっていく一連のシーン。隣の家の夫婦にあいさつをするところは、主人公自身が気づいていないくらい、自然な変化を表現できたかなって思っています。あとは、キツネくんを描くのも楽しかったです。
木村先生にとって“大切なもの”はなんですか?
飼っている犬ですね。ミニチュアダックスなんですけど、あきらかにミニチュアじゃないんです。11キロあって、胴がかなり長くてまるい(笑)。寝息をたててたり、動いてたり、ふつうに生活しているのをじっと見ているだけで幸せですね。生きてくれているだけで、ありがたいなって思います。
扉絵のポイントを教えてください!
キラキラと光っている雰囲気をだしたくて、肌の色を逆光っぽくなるように顔の中心を濃くしてみました。あとは、瞳の中にも細かく模様を入れてみたり。テーマは宇宙です! 作業時間としては、下絵を含めて、2日間くらいでした。
先生はどんな小学生でしたか?
運動神経がよかったですね。あと、人生にモテ期は3回あるってよく聞くんですけど、小3・小4・5で使いはたしました(笑)。小学生のころって男女問わず運動神経がいいとモテるって雰囲気があったじゃないですか。たぶん、それだけの理由です(笑)。
小学生のときは何に夢中でしたか?
まんがですね! 小3で『りぼん』を読み始めて、少女まんがに夢中になりましたね。それまでは兄の影響で、少年まんがしか読んだことがなくて。こんなにキラキラした世界があるんだって衝撃でした。ノートにまんがを描きはじめたのも、そのあたりからだった気がします。
2015年やりのこしたことは?
夏に『J-WORLD』でやっていた『NARUTO』のイベントに行けなかったことですね。すごい人気のイベントで、始発の電車に乗って2回行ったのに、2回ともダメでした…。悔いが残ります…。
りぼんっ子にメッセージをお願いします!
主人公の女の子と一緒にドキドキワクワクしてもらえるとうれしいです。映画も観てね!

(2015年11月1日)

(※インタビューは、2015年10月現在のものです。)

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