咲倉まいか先生

咲倉まいか先生
のインタビュー

読みきり『アオハル×ガイドブック』はどこから考えていきましたか?
キャラクターから考えていきました。夢みがちな女の子としっかりものな男の子のお話という感じで。ストーリーを考えていく中で、シーンがいきるように郁をより子供っぽくしたりといった変化はありました。
主人公・郁を描くときに気をつけたことはなんですか?
小学生みたいな言動がわざとっぽくならないようには気をつけましたね。本当に心からの無邪気さがでるように。忍者村でコスプレをしている郁は、郁らしいシーンだなって思いますね。最初、あのシーンを入れたとき、“こんなことしてて恋生まれる!?”って思ってたんですけど(笑)。描きはじめたらノッて描けたので、キャラにあっていたんだなって思いましたね。修学旅行ならではの場所だったりもするので、そういう意味でも描いていて楽しかったです。
北見くんを描く上で気をつけたことはどこですか?
彼の考えかたはひとつひとつが結構卑屈なんですよね。自分のことより相手のことを優先するのも、まわりに流されていたほうがラクだからっていう理由だったり。そういう卑屈な考え方があからさまにならないようにっていうのは気をつけました。卑屈すぎると描いていてつらいので(笑)。
作中の修学旅行でおとずれる場所は、どうやって決めましたか?
担当編集さんとガイドブックを見ながら決めまたした。実際に旅行してるみたいで楽しかったです。
旅行は実体験もふくまれていたりしますか?
忍者村は実際に私がいったことがありますね。あと、担当さんがヤギにポーチを食べられたっていうエピソードは鹿に囲まれるシーンにいきてますね(笑)。
先生の修学旅行の思い出はありますか?
中3の修学旅行ですかね。長野へスキーをしにいったんです。当時、付き合っていた彼が“夜、部屋にいくから”って言ってくれて。かなりドキドキして待ってたんですよ。でも、先生たちの見張りが多かったのか、結局きてくれなくって…。窓からきてくれないかな…とか期待してたんですけど、彼はきませんでしたね(涙)。
まんがを描く上で、好きな作業と苦手な作業はなんですか?
好きなのはネームです。悩んでいるときはしんどいけど、まんがを描いてるって思える作業なんですよね。それに、いちばんざっくりした絵を描けるところなので。絵を描くのが苦手なんですよ(苦笑)。私のネームは雑なほうだと思うんですけど、ザツであればあるほど自分がノッてかけている証拠だったりするので(笑)。
苦手なのは…全部ですけど、これもネームですかね。ノッてないときは本当にしんどくて。それでもしめきりはくるから仕上げるときに苦しさがあります。
初めてまんがを描いたのはいくつのときですか?
高2のときです。まんがを読むのはずっと好きで、高校のときに部活もやってなかったので、ひたすらまんがを読みまくってたんですよ。そのときに『アヒルの空』というまんがにめちゃくちゃ感動して。それで、自分でも描いてみたいって思ったんです。だけど、始めるのは怖かったですね。自分の性格的に、一度始めたらあきらめたりできない性格っていうのわかっているので。それに、高2で始めるのって遅いのかな?って思ったりもして。だけど、後悔するよりいいって思って、描き始めました!
最初に好きになったヒーローは誰ですか?
『いとしのご主人サマ』の飛呂ですね。クールな感じがたまらなく好きでした!
最後にりぼんっ子にメッセージをお願いします!
修学旅行へ一緒に行ってるような感じでドキドキしてもらえるとうれしいです!

(2016年10月1日)

(※インタビューは、2016年9月現在のものです。)

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