たしろみや先生

たしろみや先生
のインタビュー

読みきり『森田が恋したエレナちゃん』が生まれたきっかけはなんですか?
ボーイッシュな女の子と、自分ではないほかの子になりきるやりとりを、最初に考えたました。なのでマキのキャラや、ほかの子になりきる流れは変わらないけど、森田はもっとアホで。マキの教科書にラクガキしたり、小学生男子みたいでした。「これは恋に発展しない!」と思い、最初の設定よりも余裕を出して、今の森田になりました。実は、扉絵を描いた時点では、まだアホな時代の森田なんですよ(笑)。
主人公・マキを描くときに気をつけたことはなんですか?
髪が短いので男の子みたいにならないように気をつけていました。まつげを描いたりピアスをつけたり…。あと、しぐさや表情にかわいらしさが出るといいなと。
そういう意味で、マキらしいシーンはどこですか?
マキが森田を手当てするシーンですね。テレて目を見れず、伏し目がちな表情はマキらしさが出せたかなと思います。感情が隠せず顔に出てしまうシーンは、描いていて楽しかったです。特に、森田みたいに、いつもはしれっとしてるようなキャラのが!
そんな森田くんを描く上で気をつけたことはなんですか?
からだのラインですかねぇ…。男の子っぽい感じがでるように。私、首とか手首とかが好きで(笑)。あとは、服のシワも。骨格や着ている服によってシワの出方が変わってくるので、そこを描くのが好きです。
シワをうまく描くコツはなんですか?
必要なところだけを描くこと。細かく描きこみすぎると、気持ち悪くなったりもするので。本当に必要なシワのラインを、下絵でちゃんと決めておくといいかも。あとは、服の中のからだの動きを意識するのも大事だと思います。
たしろ作品のような、繊細な瞳を描くポイントはなんですか?
実は、こういう目を描こうっていうのはあまり決めていないんです。デビュー当時は、目を描くのがすごくニガテで。そのころは、目の中にかけあみを描いていたんですが、それがうまくできなかったんです。それで、もうかけあみやめようって(笑)。今は、キャラの感情にあった瞳になるように、そのつど描き方は変えています。キャラの感情が表現するうえで大切なポイントだと思うので、今では描くのが好きになりました。
主人公のマキは、素直になれない女子ですが、たしろさん自身はどうですか?
私もあまり素直ではない気がしますが、マキよりは素直かな(笑)。
2人のスマホでのやりとりも描かれていますが、たしろさん自身がよくつかうメッセージスタンプはなんですか?
カナヘイ先生のイラストのスタンプはよく使っています。特に敬語でメッセージが描かれているシリーズがすごく使いやすいんですよ。
最後にりぼんっ子にメッセージをお願いします。
2人のやりとりを楽しんでもらいつつ、ニヤニヤしてもらえたらうれしいです。

(2016年6月1日)

(※インタビューは、2016年5月現在のものです。)

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