内田岬先生

内田岬先生
のインタビュー

増刊号で大人気だった『ぷりお!』が、本誌れんさいスタート。最初に、『ぷりお!』が生まれたキッカケはなんですか?
私が描いていた犬のイラストを見た担当さんの「“犬ネタ”っていいですよね」というひと言がキッカケです。最初は犬目線で進む、32ページのストーリーまんがだったんですよ(笑)。そのときから、性格も見た目も、そのまんま今のぷりおで。飼い主の女の子のことが好きすぎて、その子の恋路を邪魔してるうちに、それがふたりのキョリを縮ませてしまう…っていう。文字だけで説明すると、何も変わってないんですけど(笑)。「ぷりおのキャラはいいから、これを4コマにしてみない?」と提案されて、今の『ぷりお!』になりました。
先生自身は犬を飼っているんですか?
…実は私、犬をまったく飼ったことがないんです。でも、小学生のときに友達が飼っていた犬が本当にかわいくて。それがパグだったんです。そのかわいさが忘れられなくて、ぷりおはパグになりました。今のマンションではペットは飼えないですが、いつかパグを飼ってみたいです。
キュートなぷりおを描くときに気をつけているところはどこですか?
まーるく描くことですね。どんどん丸くなっていってます(笑)。その中でも、特におしり。パグについて調べていたら、歩くときに骨格上、お尻を振ってしまうらしくて。それを知ってから、よりいっそうぷりおのお尻が愛しいです(笑)。
描いていて、楽しいシーンはどこですか?
ぷりおの陰湿なところ(笑)。王子様やイケメンを自称しているわりに、飼い主の莉子ちゃんの恋人・藤間にやっていることは、けっこうひどいんですよ。そういうぷりおが好きです(笑)。あとは、ぷりおの、なんにも考えてなさそうな目に光がない表情を描くのが楽しいですね。
ぷりおの飼い主・莉子ちゃんと藤間くんも最初のストーリーまんがのときから変わらないですか?
ぷりおとは正反対で2人はほとんど変わってます。莉子は最初はすごく内気な子で、藤間はつんっとしていてクールでしたね。ぷりおのカラまわりっぷりを活かすために、理想的なリア充カップルに変身してもらいました(笑)。ぷりおは私の理想の犬、莉子と藤間は理想のカップルと、私の理想がつまったキャラクターたちなので、描くのが楽しいです。
まんがを描く上で、好きな作業と苦手な作業はなんですか?
好きなのはペン入れ。曲線を描くのが好きです。曲線しかないぷりおは最高ですね(笑)。苦手なのは、ネーム。もう終わりが見えないので…。ほかの作業って、やったら終わるけど、ネームは直しもあるので、終わる保障がない。それがしんどいですね(苦笑)。そういった意味でも、全体の作業としても、「あともうちょっと!」っていう感覚のあるペン入れは好きです。
最後にりぼんっ子にメッセージをお願いします!
楽しんでいただければとまでは言わず…読んでいただければうれしいです。「なんかパグのまんががあるな」ぐらいに、視界の片すみに入れていただければ(笑)。

(2016年4月1日)

(※インタビューは、2016年3月現在のものです。)

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