優月うめ先生

優月うめ先生
のインタビュー

新れんさい『センチメンタルレター』が生まれたキッカケはなんですか?
春休みに、担当さんから「切ない感じのお話を」とお題を出されて。それを考えているうちに“死んじゃった人より、残された人の方が苦しい”っていうテーマに結びついて。そこから一気に頭の中で話をふくらませて、ネームを書きました。最初は読みきりの予定だったので、れんさいにするときに、最後のやりとりだけ変えました。
主人公・安保はどんな子ですか?
感情が表情に出やすい子ですね(笑)。安保という名前は、幼なじみとのインパクトある会話の思い出を作りたくて考えていきました。思いついたネタを書きとめるノートに、“安保”と書いてあって、それをそのまま採用しました(笑)。
ヒーロー・最相くんはどんな子ですか?
全体的にかわいそうな人なので、あんまりヒーローっぽくないんです(笑)。主人公の安保に救われる対象として作っていったので、男の子らしさよりは彼の人間性を描いていきたいと思っています。
描いていて楽しかったシーンはどこですか?
最相くんが安保に名前を呼んでもらうシーンですね。楽しかったというよりは、感情をのせて描けたシーンというか…。それまで最相くんは感情を隠していたので、固まった感じの表情で描いてたんですけど。その表情のこわばりがとれていくシーンなので、自然に気持ちが入っていきました。
初れんさい!読みきりを考えるときとの違いは大きかったですか?
もともと読みきりとして描いていたので、自分でもまだ違いは分かってないです(笑)。でも、読みきりだとそこで全部終わりなのが、れんさいの場合は、そうじゃない。キャラをそのままにしておけないっていうような、キャラに対しての責任感がより出てくるような気はしています。
タイトルの由来はなんですか?
モノローグを幼なじみに宛てた口調にしているので、そこにからめた題名にしたいと思って考えました。
第1話の扉絵のポイントはどこですか?
タイトルの“レター”にあわせて、2人で手紙を書いている構図にしました! あと、作品の雰囲気に合わせてあんまり濃い色は使わずに淡い色になるように塗っていきました。画材はドクターマーチンをメインに、色エンピツやコピックも少し使ってます。カラー扉自体が初めてだったので、めっちゃ緊張しました…。
りぼんっ子にメッセージをお願いします!
重たい内容の新れんさいを作ってしまってすみません! 未熟者なりに精一杯描くのでよろしくお願いします!

(2015年7月1日)

(※インタビューは、2015年6月現在のものです。)

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