優月うめ先生

優月うめ先生
のインタビュー

新れんさい「青い春はななめ前。」が生まれたきっかけはなんですか?
とにかく明るい話が描きたいなと思って。ストーリーよりキャラを重視して考えていきました。最初に考えたのは、主人公たちのコンプレックスです。それがあるほうが、子供っぽいやりとりが描けるかもと思ったので。コンプレックスを何にしようかと考えたときに、名前にたどりついて、ヒーローの名前を青春にしました。そこから、ストーリーを「そうだ、青春ものにしよう」ってなり、進み出した感じです(笑)。
主人公・ひかるを描く上でのこだわりはなんですか?
ヒーローもそうですが、うまく青春を謳歌できていないコにしたかったので、欠点を強調して描きたいなと思っています。ひかるだと、頭がかたいところですね。でもひかるは最初、ヒーローよりも欠点の強調が弱くて、ヒーローに埋もれちゃってたんですよ。なので、直していく中でどんどん強調していって、今のひかるになりました(笑)。
青春くんはどうですか?
とにかく子供っぽくて、主人公よりもかなり自由なコ。最初から変わらず、このままでしたね(笑)。
この2人のキャラの会話を考えるときに気をつけていることはありますか?
正反対に見えるんですけど、似た者同士。テンションが同じだから、成り立つ会話なのかもっていうのは意識しています。
優月先生の作品は、モノローグも印象的ですよね。どうやって考えていますか?
主人公の気持ちが切り替わるシーンに入れたいなとは思っています。
描いていて好きな表情はありますか?
本当に考えていることと、ちがうことを言ってしまったときの表情。あとは、ふいをつかれたときの真顔とか、そのキャラクターの本音がわかる瞬間の表情が好きです。
第1話のお話を考える上で、ネーム~下絵の段階で変わらなかったシーンはありますか?
青春が出てくるシーンは基本的にほとんど変わっていないです。そのときの主人公の反応は変わった部分もあるんですけど。2人の出会いのシーンは、主人公の返しも含めずっと変わらなかったです。
描いていて楽しかったシーンはどこですか?
保健室で「友だちほしい!」って言ってるところ。実は似たもの同士っていう特徴も出ているし、欲に勝てないところが、2人らしくて好きなシーンです。
お話やキャラの種ってどういうときに思いつきますか?
音楽を聴いているときですね。歌詞をふと意識したときに、「こういうことを考える人って、どういう人なんだろう」ってふくらませていくことがあります。ジャンルはなんでも聴きますね。今は、弟がギターを弾き始めた影響で、オススメしてもらったロックを聴くことが多いかも。本当に音楽が好きで、DLではなくCDを買う派です。ウォークマンの容量がすぐいっぱいになるので、もうすぐ3代目です。
アイディアに煮つまったときはどうしていますか?
昔は図書館に行ったりもしたんですけど、最近はほとんど外に出ないです(笑)。寝るかアニメを観るかで気分を変えます。
主人公のひかるは、中学入学時に「友だちを作る」という目標をたてていますが、先生は学校に入学するときに目標をたてていましたか?
高校に入る前に、バイトをするっていうのを目標にしていました。でも、結局すぐにまんがを投稿し始めてしまって、やらずに卒業しちゃいました(笑)。
最後にりぼんっ子にメッセージをお願いします!
読んでいて、青春というものを堪能できる楽しい作品にできるといいなと思っています。よろしくお願いいたします!

(2016年3月1日)

(※インタビューは、2016年2月現在のものです。)

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