- 数あるまんが誌の中で、「りぼんの」まんが家をめざした理由を教えてください。
- 小さい頃から好きで読んでいるまんが雑誌だったからです。
- プロのまんが家をめざして投稿を続ける中で、どんな悩みがありましたか?
- 自分の100パーセントの力を出しているつもりでも、なかなか壁を越えられなくて悩みました。
できないことをできるようにしなきゃいけない、ということが、すごく厳しくて難しかったです。 - まんが家になる、という夢を叶えて、一番よかったと思うことはどんなことでしょうか?
- 考えたお話を形にできる楽しさと、それを読んで読者の方に反応してもらう喜びが、まんが家になって一番よかったことです。
- 第1回まんがGPで審査員を担当してくださったいしかわ先生。
実際に投稿作品を読んで審査するにあたって、どんなポイントを重要視されましたか? - だいたいの作品がかわいいしおもしろいので、重要視するとしたら他の人にも薦めたいと思えるような作品かどうか、で見ています。
- まんが家としてデビュー「できる」「できない」の分かれ目は、どんなことだと思われますか?
- あきらめないで続けることと、読者を意識できているかいないかだと思います。
- 「絶叫学級」も「絶叫学級 転生」も、基本は1話完結のオムニバス形式。
毎回新たなキャラクターが登場しますが、どんなふうに考えられていますか? - まずネタ出しをして、それに合うキャラクターをつくっていきます。
たとえば「美」がテーマだとしたら、主人公は傲慢でわがまま、とか。こんな感じです。 - 1話ごとに違うネタとストーリーを、どのように考えられていますか?
- 友人とのお話や、ニュースを見ているときなどにネタが思いつきます。
身近なことから始めて、少しずつ広げていきます。 - まんがGPは新れんさい1話目を想定した作品も募集しています。 1話目でも読みきりでもともに、重要となるタイトル。いしかわ先生が考える「いいタイトル」とは、どんなタイトルでしょうか?
- うーーーん。私自身タイトルづけは苦手ですが…。
メッセージをタイトルの中に入れたりするといいかなと思います。
たとえば、「絶叫学級」は、怖がらせたい叫ばせたいとうメッセージがあって、「絶叫」という言葉を使いました。 - では最後に、第3回まんがGPに投稿をめざしている方へのメッセージをお願いします。
- 今の自分の全力をぶつけたまんがをお待ちしています。
今できないことも頑張り続けていればできるようになるし、自信もつきます。
楽しんでまんがを描いてくださいね!