

- まんが家になりたいと思ったのはいつ、どんなきっかけでしたか?
- 小学校1年生の頃からです。きっかけは、姉妹で遊ぶことといえば、まんがを描くことだったから。
楽しくて毎日描いていました。 - 投稿時代はどんなお気持ちで投稿されていましたか?
- 投稿するたびに「デビュー!?」って期待していました。根拠なき自信ですが、投稿作は自分ながらにとても楽しく、1作1作に120%の力をぶつけていた証拠だと思います。
なのになかなかデビューできず「なぜ!?」って悩んだときも1か月くらいありましたが、悩むヒマがあるのなら描いた方がいいと思い、いつもネームを描いていました。 - 投稿時代は、どのくらいのペースで何作くらいの作品を仕上げていましたか?
- 最初のほうは年に1〜2作くらいで、ネーム直しのコツをつかんだのか、だんだん投稿も間をあけずにするようになりました。デビュー前の1年は週1でネームを出していた気がします。
- デビューが決まったときはどんな気持ちでしたか?
- 未知の領域だったので、すごく戸惑いました。それ以上にうれしくて、担当さんにとても感謝したのを覚えています。
- デビュー前とデビュー後、いしかわ先生の中で変わったことはありますか?
- デビューしてから、本当に自分と向き合う作業の繰り返しなんだと気づかされました。そして考えすぎることに損はないと思うようになりました。デビュー前が考えてなかったわけではありませんが、デビュー後は特に考える量が増えた気がします。
- 今だからこそ思う、「投稿時代こうしておけばよかった」ことはありますか?
- いろいろ遊んだり、いろんな人と触れ合えばよかったと思いました。引き出しはあればあるほどいいと思います。
- 絵を描く際に気をつけていることはどんなことですか?
- なるべく生きているように描くこと。
血が通った人間なので、指先まで表情をつけるように描いてます。 - 話を考える(ネームをつくる)際に気をつけていることはどんなことですか?
- 読みやすく、わかりやすくするよう心がけています。
- まんがを描く上で、いしかわ先生が一番大切にしていることは何ですか。
- 読者が主人公に共感できるように描くこと。現実にありそうなリアリティをなるべく入れようと思っています。
- 「りぼん」のまんが家でよかった、と思うことはありますか?
- 毎年イベントやサイン会があり、読者の皆さんと身近に触れ合える機会が多くてうれしいです!
- 「まんがGP」でいしかわ先生が読んでみたい作品はどんな作品ですか?
- 自分自身で心の底からおもしろいって思って描いたまんがが読みたいです。
- 「まんがGP」投稿者の方へのメッセージをお願いします。
- 皆さんの「これが私のデビュー作だ!」っていうおもしろい作品をお待ちしています。
それには続ける努力が必要ですが、皆さん頑張ってください!!
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