

- まんが家になりたいと思ったのはいつ、どんなきっかけでしたか?
- 本格的になりたいと思ったのは受賞してからです。投稿は賞金目当てでした。
- 投稿時代はどんなお気持ちで投稿されていましたか?
- 投稿時代は、デビューを目指してたわけじゃないので、気楽でした。
私の場合、受賞して担当が付いてから、デビューを目指してネーム修行が始まりました。
何作もネームを作ってるうちに話作りのコツが見えてきて、楽しかったです。
- 投稿時代は、どのくらいのペースで何作くらいの作品を仕上げていましたか?
- のんびり無理せずやってたので、はっきり覚えてませんが、年1作くらいで、合計3、4作描いた気がします。
- デビューが決まったときはどんな気持ちでしたか?
- 受賞作はデビューにならなくて、1年くらいネームばかりの日が続いてたので、決まった時は「やっとか…」とホッとしました。
- デビュー前とデビュー後、小花先生の中で変わったことはありますか?
- やはりファンレターをいただくようになるので、読者さんの存在をハッキリ意識して描くようになりました。
- 今だからこそ思う、「投稿時代こうしておけばよかった」ことはありますか?
- もっと絵の勉強をしておけばよかったです。パースとか、人体の基本デッサンとか。
- 絵を描く際に気をつけていることはどんなことですか?
- 人の表情を一番大事にしてるかも。 あと、全体的に「動きがない」とか「細か過ぎ」とか言われるので、そうなり過ぎないよう気をつけよう…と思いつつ、し ばしば忘れます。スミマセン。
- 話を考える(ネームをつくる)際に気をつけていることはどんなことですか?
- 展開によってキャラの魅力を出せているか、話の流れやキャラの気持ちに矛盾はないか、エピソード不足じゃないか、逆に無駄はないか、等々、気をつける事ばかりです。
- まんがを描く上で、小花先生が一番大切にしていることは何ですか。
- 自分ならではの魅力を出すこと かな〜。わかりやすい王道もおさえつつ。
- 「りぼん」のまんが家でよかった、と思うことはありますか?
- やっぱりメジャー誌なので、思ったより多くの方が知ってくださってたり、アニメ化やイベントもあったり、良い事はいっぱいありました。
- 「まんがGP」で小花先生が読んでみたい作品はどんな作品ですか?
- 型にはまったお上手なのより、型破りでも勢いと魅力のある作品があったら、審査員としてはわくわくしますね。
- 「まんがGP」投稿者の方へのメッセージをお願いします。
- 最初は下手でもいいんです。頑張ってください。あと、「人間」を描いていくからには、日常での人とのつきあいを大事にして、いっぱい人間観察してください。
![]() |
![]() |