

- まんが家になりたいと思ったのはいつ、どんなきっかけでしたか?
- 小さい頃から絵を描いたりお話を考えたりすることが好きだったので、あまり悩んだり迷ったりせずに、自然とそう思うようになりました。
- 投稿時代はどんなお気持ちで投稿されていましたか?
- ずっと周囲の友人たちは優しい人ばかりでほめてくれてたので(笑)、第三者の人から評価される、というのが最初はすごく怖かったです。 初めて31P仕上げた時は満足感もありましたが、同時に自分の力不足を痛切に感じて、「こんなんじゃだめだ…!!」と思っていました。
- 投稿時代は、どのくらいのペースで何作くらいの作品を仕上げていましたか?
- 1年に1本くらい(笑)。高校が楽しすぎたせいで…。
- デビューが決まったときはどんな気持ちでしたか?
- やっとスタートラインに立てた、という気持ちでした。
うれしさは、デビューした時より担当さんがついた時のほうが上でした(笑)。 - デビュー前とデビュー後、酒井先生の中で変わったことはありますか?
- うーーん…実はあまりないかも。「その時にできる自分のせいいっぱいで描く」というのは、 13歳くらいからずっと変わっていないスタンスです。
- 今だからこそ思う、「投稿時代こうしておけばよかった」ことはありますか?
- もっともっと遊んでおけばよかった!!
あと、たぶん今18歳だったら迷わず大学に行っていると思います。 - 絵を描く際に気をつけていることはどんなことですか?
- その場面に必要なものがわかりやすく入っているかどうか。ヒロインの顔はかわいく、ヒーローの顔はかっこよく描けているかどうか。それに特に気をつけます。
- 話を考える(ネームをつくる)際に気をつけていることはどんなことですか?
- 主人公の気持ちの流れが不自然になってしまっていないか、ということと、1か所必ず「ここが見せ場!!」という所をつくることです。
- まんがを描く上で、酒井先生が一番大切にしていることは何ですか。
- 必ず「読み手がいる」ということ。せっかく読んでもらえるのだから自己満足だけで終わりたくないな、と思います。
- 「りぼん」のまんが家でよかった、と思うことはありますか?
- 大好きな雑誌で描けているというだけで、かなりの奇跡だといつも思ってます!
- 「まんがGP」で酒井先生が読んでみたい作品はどんな作品ですか?
- 1ページ、1シーンでもいいから、「ここが描きたかったんじゃーー!!」という 情熱が伝わってくる作品を読んでみたいです!
- 「まんがGP」投稿者の方へのメッセージをお願いします。
- とにかく描きあげてみましょう。 描きあげたら送ってみましょう!! 思い通り描けなくてぶん投げたくなったりしたとしても、一度最後までやりきってみると新しい目標が見えてくると思います。 一度ぶん投げても拾いに行けばいいよ!(笑) がんばってください。心の底から応援してます!!
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