
- まんが家になりたいと思ったのは、いつ、どんなきっかけでしたか?
- 幼稚園の頃、お友達の家で初めてりぼんと出会ったのがきっかけです。 まんがというものに触れ、それを描く職業があるんだと知りすぐに憧れました!
- 投稿時代はどんな感じでしたか?
- 部活や勉強もそれなりにがんばっていたので、描く時間が無いのが一番の悩みでした。 とにかく睡眠時間を削るしかなくて、今以上に分刻みの生活をしていたような…! まんがへの情熱と家族や友達からの応援でふんばることができました。
- その頃はどんなペースで作品を描かれていましたか?
- 1年に1作品のペース。学業との両立を考えると私にはそれが精一杯でした。
- デビューが決まったときは、どんなお気持ちでしたか?
- 学校の大事なイベントを終えたのと同じ日にデビューの知らせも入って、大きな花火が二つ打ち上がったような達成感でした。現実として実感し始めてからは、じりじりと緊張や不安も。
- デビュー前とデビュー後で変わったことはありますか?
- 投稿作も一生懸命描いたはずなのに、いざ誌面に載ると下手さが浮き彫りになって…。 デビュー後一番変わったのは向上心だと思います。
- 今だからこそ思う、「投稿時代こうしておけばよかった」ことは?
- アシスタントを経験しておけばよかったです。 独学で飛び込んでしまったため、知識やノウハウを得るのに時間がかかりましたし、 なんなら今でも要領が悪いです。 師匠がいたりしたら、もっと早くから色々学べたのかなと思います。
- 絵を描く際に気をつけていることは?
- 整いすぎないこと。 時には崩れてもいいからイキイキとした表情や動きを描きたいと思っています。
- ネームをつくる際に気をつけていることは?
- 部屋を掃除したり雑務を終わらせたり、まずは気持ちをクリアーにすること。 気が落ちつかないとなかなか集中できません。特にネームは集中力が命!
- まんがを描く上で、一番大切にしていることは何ですか
- 自分らしさが出ているかどうか。
- 「りぼん」のまんが家でよかった、と思うことはありますか。
- 憧れ続けてきた雑誌なのでそこに自分が載っていること自体が幸せです。
- 「まんがGP」で読んでみたい作品はどんな作品ですか。
- その人にしか描けない、と感じられるような作品! その人の「好き」が詰まっていたり、独自の考え方が入っていたり。
- 「まんがGP」投稿者の方々へメッセージを。
- 描き手が何を思って描いたかは、思った以上に読み手に伝わるものです。 想いをぶつけてがんばってください!