
- まんが家になりたいと思ったのは、いつ、どんなきっかけでしたか?
- きっかけはよく覚えてないです…。
小学3年生くらいからまんがを読むのは大好きだったので自然と絵を描いていたのは覚えてます。 - 投稿時代はどんな感じでしたか?
- 今以上にのほほんとしていた気がします。初投稿で運よく担当さんについていただけて、
「これはもしや本当にデビューできるのでは?」…と(笑)(※投稿はストーリーものでした。)
実は投稿するまで、自分はお話よりも絵のほうが良いところだと思っていたのに、担当さんには「話は良いけど絵がダメ」と言われて、人に見てもらうと 意外な発見があるんだなー!!と思いました。 - デビューが決まったときは、どんなお気持ちでしたか?
- マジかりぼん!!と心の中で思いました(笑)が、 担当さんには「喜んでない」と思われるほど淡々と返事していたようです。
- デビュー前とデビュー後で変わったことはありますか?
- 「こういうのはりぼんっぽい展開じゃないな〜」とかは、一切考えなくなりました。
- 今だからこそ思う、「投稿時代こうしておけばよかった」ことは?
- もっと学生を全力でやるべきだったと思います。
わりと無気力系のボーとした毎日だったので、もっと部活とか積極的にやればよかった! - 絵を描く際に気をつけていることは?
- パっと見たときに目が止まってしまわない程度の正確さがあれば、 細かいデッサンよりかわいさやおもしろさを重視しています。
- ネームをつくる際に気をつけていることは?
- @「絵的におもしろい」とA「言葉やセリフでおもしろい」をバランスよく。
「先月は@だったから今月はA」とか「@+Aで半々に」とか。 あと、セリフはなるべく話し言葉で、読んでて流れがとまらないように、実際話しながら決めることが多いです。 - まんがを描く上で、一番大切にしていることは何ですか?
- 自分が楽しめているか、「描きたい」と思って描いているか。
やっぱり自分がノリノリで描いたものの方が反応もいいです。
それから「間」は大事だと思います。ボケに対するリアクション、つっこみ、それまでの表情やセリフの長さとかで随分印象がかわると思うので。 - 「りぼん」のまんが家でよかった、と思うことはありますか。
- 子どものときから何度も繰り返し読んだ「りぼん」のまんが家さんにお会いしたとき、心の底からりぼんでデビューできてよかったと思いました。
そして、そんな夢中になっていた「りぼん」で連載できていることが最高に幸せ です。 - 「まんがGP」で読んでみたい作品はどんな作品ですか。
- 個人的には、ギャグ・ショート枠の作品もぜひ読みたいです!!
- 今回から新れんさい1話目を想定した作品も応募OKになりました。 どんなことに気をつけるべきですか?
- まずはわかりやすくシンプルに、キャラの性格や関係を伝えたほうがいいのかな〜。
結局、「この子たちがどうなるんだろう!?」と興味をもってもらうのが1番大事だと思います。 - 「まんがGP」投稿者の方々へメッセージを。
- プロをめざす以上、「読者の目」を無視した作品はありえないですが、「りぼん読者にうけるためには」「デビューするためには」は1回忘れましょう!
デビュー作となるかもしれないその作品には、あなたが今1番楽しいことや好きなこと、 萌えるものをギュウっとつめてください。
「作者、こういうの好きなんだな」「これノリノリでかいたろうな」がバレバレなくらいストレートにぶつけてほしいです。遠慮や照れでごまかさない作品をぜひお待ちしています。