
- まんが家になりたいと思ったのは、いつ、どんなきっかけでしたか?
- 小さなころから絵を描くのが好きだったので、自然とまんが家を目指すようになりました。
- 投稿時代は、どんなお気持ちで投稿されていましたか?
- 初めて投稿した作品が私にとって、ペン入れして本格的に仕上げたまんがの第1作でした。
とにかくその頃は単純に描くことが楽しくて、作品と呼べるものができあがるのが嬉しくて、あまり悩んだ記憶はないです。 - 投稿時代は、どのくらいのペースで何作くらいの作品を仕上げていましたか。
- 高校3年間で3作です。3作目がデビュー作になりました。
- そんな中、みごと漫画スクールの最高賞「りぼん賞」受賞でのデビュー!
決まったときは、どんなお気持ちでしたか。 - とにかく嬉しかった!…しかないですね。
喜びすぎていろんな人に電話したらしいんですけど、そのことは自分で覚えてないんです。(笑) - デビュー前とデビュー後、自分の中で変わったことはありますか。
- 趣味が仕事になったので、それなりの責任やプレッシャー(人気取らなきゃ次はない…的な)
は加わりました。でも基本的な「まんがを描くことが好き」って気持ちは一緒です。
- 今だからこそ思う、「投稿時代こうしておけばよかった」ことはありますか。
- 投稿時代は1年に1作品ぐらいを気が向いた時だけ、のんびり描いてました。
そんなことやってると作中で絵が変わっちゃいますし、今思うとあまりいいことではなかったと思います。
デビューすると、決められた期間内に一定レベルの作品をコンスタントに描いていかねばならなくなるので、投稿時代も自分で決めた期間内に集中して、定期的に作品を仕上げるということ を意識した方がよかったなあと思います。 - 絵を描く際に気をつけていることはどんなことですか。
- 気持ちを入れて表情を大切に描く、なるべく資料をそろえて想像だけで物を描かないようにすることを心がけています。
- ネームをつくる際に気をつけていることはどんなことですか。
- 読み手は小学生の女の子!と言うことを肝に命じて、大人目線のキャラやエピソードにならないように、キャラの心情をきっちりわかりやすく伝えるように気をつけています。
- まんがを描く上で、一番大切にしていることは何ですか。
- 読み手を常に意識して、自己満足に終わらないようにする、ということでしょうか。
- 「りぼん」のまんが家でよかった、と思うことはありますか。
- 最近、「小学生の時読んでました!」と大人の人に言われることが多いです。
その人の思い出の中にちょっとでも残れてるのかなあと思うと、とっても嬉しくて誇らしいです。 - 「まんがグランプリ」で読んでみたい作品はどんな作品ですか。
- 多少粗削りでも、勢いのある作品が読みたいですね。
あと単純にかっこいいキャラがみたいです。
見た目も内面もかっこいいキャラクターにキュンとさせて欲しいです(笑)。 - 今回から新れんさい1話目を想定した作品も応募OKになりました。
どんなことに気をつけるべきでしょうか? - 1話目はどうしても設定の説明が多くなってしまうので、それだけにならないように、話をしっかり動かすこと、キャラの魅力をしっかり伝えること、だと思います。
- 「GP」投稿者の方へのメッセージを。
- まとめることにこだわらず、自分の持てる力を全て注ぎ込んで下さい。
ページを開くたびにわくわくするような作品お待ちしています。