審査員スペシャルインタビュー④


まんがグランプリ(以下まんがGP)が誇る超ゴーカ審査員の、スペシャルインタビューをお届け! 第一線で大活躍中の先生方のことばには、デビューへのヒントがいっぱいなので、ぜ~ったいチェックなんです!!
- 「りぼん漫画スクール」でデビューした村田先生。「りぼん」に投稿しようと思ったきっかけは? また、それは何歳のころでしたか?
- りぼんが好きでりぼんのまんが家になりたくて投稿しました。
初投稿は高2です。
- 投稿と学業との両立はどうしていましたか?
- 両立しようとは特に思っていませんでした。学校に行っている頃は学生を楽しんで、まんがは空いた時間に描いていたので、描かない時間はかなりありました。マイペースでしたね。
- プロデビューする前とした後で、どんなことが変わりましたか?
- 周りの人たちの性格をよく観察するようになりました。
- キャラを考える際、どんなふうに考えていますか?
- れんさいのヒロインは、いつもこんな娘が欲しいと思いながら作っています(笑)。自分自身の要素を入れると動かしやすいのでヒーロー・ヒロイン共に、1つは入れるようにしています。
- ネームをつくる際、一番気をつけていることは何ですか?
- ヒロインにしっかり感情移入できるかどうか。あとは出だしの分かりやすさが一番大事だと最近つくづく思います。
- 「りぼん」でまんがを描いていて、よかったと思うことはありますか?
- 「りぼんのまんが家」になりたかったので、載っているだけで幸せです。自分のイラストがふろくやグッズになるのもとても嬉しいです。
- まんがGPの審査を既に経験されている村田先生。これまでの候補作を読んで、どんな印象をもちましたか?
- 個性的な作品が多いと感じました。セリフやモノローグにハッとなったり刺激をもらえます。完成度もとても高いですよね。前回、すでにプロの人かな?と思う作品もありました。
- まんがGPでは、れんさい1話目を想定した作品も募集しています。れんさい1話目を描くにあたって、特に大切なのはどんなことでしょうか?
- このキャラクターたちの明日が見たいと思わせられるような、キャラを作ることでしょうか。
- 審査員として、個人的に読んでみたい作品のテーマを教えてください。
- ジャンルはなんでもいいので、粗削りで異端と言われるようなセンスだけの漫画が読みたいです。センスさえあれば、今足りないものがあっても後から何でもついてくると思うので。怯えるほど「何か」をもった作品が読みたいです。
- まんがGPに投稿を考えている方々へ、一言メッセージをお願いします。
- 自分の趣味や嗜好を丸出しにして描いてください!
とじる
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